地域の健康を作る歯科医院
border=0
口腔外科 / 小児歯科 / インプラント / 義歯・入れ歯
山本歯科医院/口腔外科/小児歯科/インプラント/義歯・入れ歯
TEL:0470-44-0021 〒295-0012 千葉県南房総市千倉町南朝夷1220
山本歯科医院 院長あいさつ 山本歯科医院 診療科のご案内 山本歯科医院 院内のご紹介 山本歯科医院 交通のご案内 山本歯科医院 医療情報へのリンク 山本歯科医院 医療情報へのリンク
マウスガードとスポーツ外傷
マウスガードとスポーツ外傷/スポーツを安全に楽しく行なうために
顎、顔面、口腔領域へのスポーツ外傷には、軟組織のの損傷、歯の震盪、破折、脱臼、脱落そして顎骨骨折、さらには脳震盪などまで及ぶことがあります。その損傷の後遺症はスポーツ選手にとって選手生命に影響を及ぼすことにもなりかねない問題です。

スポーツ外傷は一流選手だけの問題でなく、学校保健の問題としても重要です。近年コンタクトスポーツの増加に伴い、小・中・高等学校では歯の脱臼・脱落が増加傾向にあるとされています。どんなスポーツでも、安全であってこそ初めて健康スポーツです。少しでもこれらを保護するためにショックアブソーバーとしてのマウスガードの装着が推奨されます。

マウスガードの機能と効果、種類とそのメリット,デメリットさらにはマウスガードを必要とするスポーツは?
マウスガードとスポーツ外傷/スポーツを安全に楽しく行なうために|マウスガードとは
Mouth Guard マウスガードはマウスプロテクターとかマウスピースとも呼ばれています。マウスピースという呼称はボクシング選手が使用するためよく知られていますが、最近では「保護する、防御する」という意味を強調してマウスガードと呼んでいます。マウスガードの歴史は古く英国のボクシング選手が1913年頃に使用を始めたと言われています。

マウスガードとはスポーツによって生ずる顎・顔面・口腔外傷を予防するために口腔内に装着する弾力性のある装置を意味しています。また、米国の研究によれば、マウスガードは頭頸部に対するショックの防護作用もあり頸部障害や脳震盪の予防効果も指摘されています。このように米国では口腔外傷のみならず頭頸部障害を予防できるという能力が高く評価されてマウスガードが広く普及されています。
マウスガードとスポーツ外傷/スポーツを安全に楽しく行なうために|マウスガードの機能と効果
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードの機能と効果|マウスガード装着写真
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードの機能と効果|Mouth Guard outh Guard “マウスガード” とは歯および周囲組織を保護し、口腔内外の外傷(歯の破折や脱臼、アゴの骨折、顎関節の損傷、□腔内外の軟組織の損傷、脳震盪など)を軽減・減少させるための弾カ牲のある口腔内装置のことを言います。上下顎の歯の間に弾性の高い材料を介在させて、外部からの衝撃を分散させたり、加わった衝撃力を吸収させたりするものです。


「Mouth Guardの効果」

  脳震盪(のうしんとう)の予防


顎関節の保護

           歯の保護

      アゴの骨折の予防
         口腔・口唇
         周辺部の裂傷予防
マウスガードとスポーツ外傷/スポーツを安全に楽しく行なうために|口腔のスポーツ外傷
動きの速いスポーツや、コンタクト(接触)の多いスポーツでは、特に、アゴや□のケガが発生しやすくなっています。
「外傷例」
1.
口腔・口唇周辺部の裂傷(くちびるを切るなど)
2.
歯の破折(歯が折れる)
3.
歯の脱臼(歯が抜ける)
4.
顎の骨折(アゴの骨を折る)
5.
脳震盪(のうしんとう:めまいを起こし、ひどい場合は意識を失う)
6.
顎関節症(がくかんせつしょう:アゴの関節が痛くなり、ひどくなると□が開かなくなる)
マウスガードとスポーツ外傷/口腔のスポーツ外傷|歯の損傷
歯の損傷
マウスガードとスポーツ外傷/口腔のスポーツ外傷|口唇粘膜の損傷
口唇粘膜の損傷
マウスガードとスポーツ外傷/スポーツを安全に楽しく行なうために|脳震盪(のうしんとう)ってなに
「受傷後、一時的に意識の消失をみるが、2時間以内に意識が戻り、その後、神経系の障害がないもの」を脳震盪と言います。
マウスガードとスポーツ外傷/スポーツを安全に楽しく行なうために|脳震盪(のうしんとう)ってなに
前方部に衝撃を受けると頭蓋骨は後方に
移動するが、脳は元の位置にとどまろうと
する。
      前方部で脳は頭蓋骨内面と衝突する。
      後方では脳静脈が伸展・断裂し出血をき
      たす。
下方から強い力が加わった場合、マウスガードを装着していれば、歯の強い衝突により発生する脳震盪の軽減に役立ちます。
マウスガードとスポーツ外傷/スポーツを安全に楽しく行なうために|噛み合わせと運動
マウスガードとスポーツ外傷/噛み合わせと運動|噛みしめる:□を閉じる筋肉が積極的に活動する状態
「関節が固定され体全体の動きが止まる」
ぐっと噛みしめることは体を固定することになり、ラグビーのスクラム、アメリカンフットボールのブロック、綱引きのパワーホールドなど静的動きの場合、力を発揮するのに効果があります。
マウスガードとスポーツ外傷/噛み合わせと運動|噛み合わせる:上下の歯が軽く接触した状態
「下顎が固定され、体の動きを一旦止める」
マウスガードを通じ、必要に応じて噛み合わせることは動作を円滑にし、ボクシングやバスケットボールの場合のように瞬間的に動作の方向を変えねばならないスポーツに適しています。
マラソンや野球のピッチング、ゴルフスイングなど連続する動きが必要なスポーツは、かえって噛まないほうが良いと言われています。なんでもかんでも「噛むと力が出せる」と考えるのは危険です。あくまでもマウスガードの第一の目的は外傷の予防です。
マウスガードとスポーツ外傷/スポーツを安全に楽しく行なうために|マウスガードを必要とするスポーツ競技
「マウスガードが義務化されているスポーツ競技」
ボクシング
キックボクシング
K-1
アメリカンフットボール
ラクロス(女子)
空手の一部
インラインホッケー(U20)
ラクビーの一部(高校完全義務化)
「マウスガードの装着を推奨するスポーツ競技」
< 危険度の高いスポーツ >
ホッケー
アイスホッケー
サッカー
野球
柔道
空手の一部
ハングライダー
レスリング
日本拳法
空手
少林寺拳法
相撲
マーシャルアーツ
テコンドー
等々
< 中等度の危険性のあるスポーツ >
バスケットボール
ハンドボール
高飛び込み
バレーボール
ソフトボール
体操
スケート
スノーボード
スキー
自転車
乗馬
棒高跳び
走り高跳び
スカイダイビング
等々
マウスガードとスポーツ外傷/スポーツを安全に楽しく行なうために|マウスガードの種類とメリット・デメリット
@市販タイプ
マウスガードとスポーツ外傷/スポーツを安全に楽しく行なうために|マウスガードのメリット
安価である
マウスガードとスポーツ外傷/スポーツを安全に楽しく行なうために|マウスガードのデメリット
適合が悪く、外れやすい為、外傷予防効果が薄い
プレーに集中できない
顎関節症になりやすい
呼吸がしづらい為、会話が難しくチームプレーには向かない
歯科医院での調整が出来ない
例:マウスフォームドタイプ
温水につけて軟化させて、口腔内で手指により成型。噛み締める事で咬合を付与。
 ・ 適合が良くない為、□を開けると落ちてしまう。
 ・ 常に噛みしめていなけれはならない為、会話か出来ない。
 ・ 成型後もマウスカードと歯の問にかなりの隙間がある。
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードのメリット・デメリット|マウスフォームドタイプ
        噛みしめた状態
            口を開けた状態
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードのメリット・デメリット|マウスフォームドタイプ:成型前成型後の隙間
           成型前
                成型後
Aカスタムメイド(歯科医院にて作製)
マウスガードとスポーツ外傷/スポーツを安全に楽しく行なうために|マウスガードのメリット
非常に適合が良く外れにくい為、外傷予防効果が高い
プレーに集中できる為、運動パフォーマンスの向上が期待される
競技により形態や厚みを変えることができる
歯科医院での調整が可能
マウスガードとスポーツ外傷/スポーツを安全に楽しく行なうために|マウスガードのデメリット
市販の物と比べると価格が高い
例:バキュームタイプ
作製が簡単。比較的安価で出来る為、低年齢層普及タイプとして有効。
 ・ 適合が非常に良く、□を開けても落ちることはない。
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードのメリット・デメリット|バキュームタイプ
        噛みしめた状態
            口を開けた状態
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードのメリット・デメリット|バキュームタイプ:隙間無く歯に密着している
※カスタムメイドタイプのマウスガードを使用して不具合を感じたら、直ちに歯科医師に相談しましよう。
マウスガードとスポーツ外傷/スポーツを安全に楽しく行なうために|マウスガードQ&A
マウスガードを装着するにあたり、わからない事などお気軽にお尋ねください。
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードQ&A|Q
費用はどれくらいかかりますか?
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードQ&A|A
カスタムメイドで作製する場合、自費診療となり、一概に「いくら」と言えませんので、歯科医院にお尋ねください。作製方法により2,000円〜30,000円前後と値段に大きな差があり、概ね1万円前後が多いようです。正しい咬み合わせと正しいアゴの位置で作れるのは歯科医師のみです。
スポーツ店などで販売しているものなら、500円〜5,000円くらいですが、外傷予防効果を考えるとカスタムメイドには、はるかに及びません。
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードQ&A|Q
色は選べますが?
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードQ&A|A
マウスガードシートにはたくさんの色が用意されています。装着が義務付けられた競技では、マウスガードに色が付いていれば装着が容易に判断でき、落とした場合も見つけやすくなります。ただし、口腔内から出血した場合に気付きにくい色は避けます。
また、チームカラーを統一するのもいいと思います。しかし、競技によって色が決まっている場合もありますので、それそれの競技の協会にお尋ねくたさい。
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードQ&A|Q
定期診査の間隔はとれくらいてすか?
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードQ&A|A
マウスガートは、弾性のある装置ですので、破損がないか、適合性はどうか、適正な状態で使用されているか、歯科医院で定期的にチェックを受けることが必要です。少なくとも1年に1回はチェックを受け、傷んだものは作り替えることをお勧めします。特に乳歯列から永久歯列への成長期のお子様は、3ケ月に1度程度の歯科医師によるチェックが必要です。
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードQ&A|Q
清掃の仕方は?
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードQ&A|A
使用後は、唾液やバイ菌、汚れを落とす為、水またはぬるま湯で洗って下さい。さらに軟らかめの歯ブラシに歯みがき剤をつけて洗うのもお勧めします。変形しますので、熱いお湯は絶対に使わないで下さい。
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードQ&A|Q
歯の治療中でも作れますか?
マウスガードとスポーツ外傷/マウスガードQ&A|A
マウスガードは調整できますから、むし歯の治療中でも、矯正治療中でも作ることは可能です。むしろ治原中のほうが歯が折れたり、口腔内を切ったりと、もっと危険な状態になりますので、歯科医師に相談してマウスガードを装着することをお勧めいたします。
資料提供 (社)日本歯科医師会
画像提供 歯の損傷,口唇粘膜の損傷 : 日本大学松戸歯学部口腔機能学講座
Copyright© 山本歯科医院 All rights reserved